抵抗膜方式のタッチパネルの仕組み

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いくつかあるタッチパネル方式のなかでも、そのコストと使いやすさから、一番普及しているのが抵抗膜方式だと言えます。その構造はプラスチックやガラスでできたフィルムに、透明導電膜を挟み込むような形になっています。指やペンがどこに触れたかという位置検出を行うには、表面の電圧を計算する仕組みになっています。上部フィルムと呼ばれる表面と、下部ガラスには、それぞれ左右、上下に電極がプリントされています。


上部フィルムには左右に電極があるので、その間に電圧がかかると横方向に電圧の差が生まれます。それを上下に電極をプリントされた下部ガラスから観測すると座標横軸の位置が算出できます。そして同じときに、上下に電極がある下部ガラスにかかった電圧は、縦方向に電圧の差が生まれます。ですからこれを上部フィルム側から観測すれば、縦方向の位置がわかるというわけです。抵抗膜方式のタッチパネルではこの計算を、毎秒200回ほど繰り返すことで正しい位置を特定できるようになっているのです。

この抵抗膜方式は、大きなサイズよりも小さなサイズに適していることが知られています。それは位置検出の際に、湿度や温度によって寸法が変化してしまうことで、全体のサイズが大きくなればなるほど、そこに算出上の差異が生じてしまうことにあります。ですから、小型機器に使用されるタッチパネルが主要な用途となっているのです。また、光透過率が若干低く、耐久性なども考えると、コストが高い静電容量方式を使用したほうが良いケースもあるのです。